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範囲指定セレクタの指定方法
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基本的な操作
はじめに
サイト一覧~差分確認
ダウンロード
管理者向け:ユーザー管理
高度な機能
リンク探索
範囲指定セレクタ
アクション
ページ読み込みモード
エミュレーション
ユーザー定義列
「Excel一括編集」機能
プリセットの登録
通知先リスト
追加の通知先
範囲指定プリセット
エミュレーション設定
認証情報
その他
アカウントの権限
動作環境
Slackで通知を受け取る
Q&A
「画像」が差分「あり」となっているがハイライトされている部分がない
「画像」差分で見た目上変化していない部分がハイライトされている
IP制限されているサイトの変化を検知できますか?
キーワード登録のキーワードは完全一致ですか?
スクリーンショットで画像や動画が白くなってしまう(正常に取得できない)
リダイレクトされているURLの場合はどういう挙動になりますか?
変わっていない画像が着色されている
消滅した要素の「画像」差分検知
除外設定をしたのに毎回差分が出る
「データ更新時にエラーが発生しました」というエラーが出る
v3.4.0からの変更点について
v3.4.0よりCSSセレクタへ対応するようになったため、「範囲指定XPath」という名称を「範囲指定セレクタ」に変更いたしました。
- CERVN内で用いる「セレクタ」という名称はXPathとCSSセレクタ両方を指すものとして扱います。
XPathとは
XPathとは、webページ上の特定の要素が、どこにあるかを示した住所のようなものです。
下の例の場合、オンラインマニュアルの要素は、id:epkb_cat_3を持つsection、と表現出来ます。

Google Chrome 開発者ツールによる範囲の選択
CSSセレクタとは
CSSセレクタとはCSSによるHTMLへのスタイル付与を行うための記法です。
CSSセレクタを利用することで、webページ上の指定の要素を選択することができます。
- XPathと似ていますが記法が異なり、できることにも違いがあります。
範囲指定セレクタとは
範囲指定セレクタを設定すると、差分を検知するページ上の範囲を指定し、その範囲のみチェック/その範囲を無視する事ができます。
ページ上の差分を検出する範囲( HTML 要素)を XPath または CSSセレクタで指定します。
- 「指定範囲を抽出」に含まれるかつ「指定範囲を除外」に含まれない範囲内に生じた差分のみが検出されます。
- 「指定範囲を抽出」が空欄の場合、ページ上の全範囲が選択範囲に指定されます。
- 「指定範囲を除外」が空欄の場合、どの範囲も除外範囲に指定されません。

範囲指定セレクタ設定画面
- プロジェクト設定を引き継ぐことで、プロジェクト内で同じ設定を共有できます。
- 「操作」項目で、抽出か除外かを選択可能です。
- 「範囲を追加」で、範囲指定の数を増やせます。
- 「プレビュー」で、範囲指定の適用状態のプレビューや、画面上からCSSセレクタを抽出する設定を行うことができます。詳細は「プレビュー・セレクタ抽出機能」に記載しています。
XPathの取得
開発者ツールによる取得
開発者ツールとは、ブラウザの画面上で右クリック→検証、もしくはF12キーを押すと出てくる開発者向けの機能です。
下記画面では、右側の部分にあたります。
- ※ブラウザの設定により、画面右もしくは画面下に出ます。

- 対象のページ上で右クリック→検証 を選択し開発者ツールを開きます
- 開発者ツール上で、マウスカーソルのアイコンをクリックします( ① )
- 開発者ツール上で、選択された行の「・・・」をクリック、または行の上で右クリックします(②)
- 「コピー」→「XPath をコピー」または「完全な XPath をコピー」を選択します( ③ )
XPath Helperによる取得
ブラウザ拡張機能「XPath Helper」を用いる事でもXPathを取得できます。